最終更新：2014/08/29
タブレットをはづめて購入しようと考えとる知人から
よく訊かれるのでまとめておく。例えば、iPad miniの場合、
iPad mini WiFiモデル
iPad mini WiFi + Cellularモデル
というのが商品名ぢゃが、一般に前者を「WiFiモデル」
後者が「セルラーモデル」と呼ばれとる。
WiFiモデル
ネットにつなぐのに、WiFi〈＝無線LAN）のみ使えるモデルぢゃ。
無線LANが使えるノートパソコンとほぼ同じと考えればわかりやすいぢゃろう。
最近売られておるノートパソコンで、有線LANしか使えないものはあまり
見かけないし、また、USB無線LAN子機をつないでしまえば使える。
ネットにつなぐには、
自宅、会社の無線LAN
公衆無線LAN
通信会社のWiFiスポット
携帯電話のテザリング
モバイルWiFiルーター
いずれかを用いればよひ。まぁ、モバイルWiFiルーター持ち歩くなら
セルラー版は無用ぢゃろうが。
基本的に機種代だけで通信費はかかららない。
セルラーモデル
商品名「WiFi + Cellularモデル」が示す通り「無線LANでも使えるけど、
通信会社の基地局につないでネットが使える」のがセルラーモデルぢゃ。
セルラーモデルは、通信会社と契約が必要（＝パケット定額等が月々かかる）ぢゃ。
つまり「通話機能の無いスマホ」を回線契約するわけだ。
〈タブレットでも、SkypeやIP電話を使えば電話できる）
んまぁ、それでも、テザリングには「切替操作が面倒」「遅くなる」
等、デメリットがあるんで、あっしは、ちょっと贅沢して
セルラーモデルをつこてま（エビスビールみたいなもんぢゃ）。
2014/08/29 追記
Softbankの話ぢゃ。
新料金プラン「スマ放題」導入により、セルラー版経費が多少お安く
済むようになりますた。「２台目データシェア」または
「家族データシェア」の子回線にすることで、2500円プラス機種代差額／月
となったようぢゃ。ちなみに、iPad mini retina 128Gの機種代差額は、
消費税５％モノで約1300円／月でし。はじめは「データシェア」の
導入が「通話定額」と抱き合わせにされ、結局「総額は大して安く
ならん」ことに非常に憤慨すておった。ただ、どーも「スマ放題」と
同時に「事実上２年ごと端末強制買換え」がなくなったようぢゃ。
実はこれが大きい希ガス。「事実上２年ごと端末強制買換え」とは、
いわゆる「２年縛り」の話ではなく「定額、２年目以降プラス500円」
とか「なんとかオプション２年間無料、その後課金」とかいう
「罰金」を作って「罰金払うか端末買い替えろ、そっちの方が安いぞ」
という強制により、まだ壊れていない端末を２年ごとに買い換える
様を意味す。機種代差額は２年で終わるので、その後は2500円／月税別と
なる。まぁ、昔の携帯電話と違って、新機種が出れば目移りする
んで「壊れるまで使い続ける」ことにはならんだろうが、ガマン
して使い続ければ安く済むという選択が可能になつた。
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